自分で案件を受けるページを作るには?サービス説明・実績・問い合わせの基本構成

「仕事を受ける自分のサイトがほしい。でも、何ページも必要なのだろうか」
最初から大きなサイトを作る必要はありません。まず大切なのは、何を頼める人なのか、どこまで対応できるのか、どう相談すればよいのかが伝わることです。
一方で、見た目がきれいなだけでは、問い合わせる人は不安を解消できません。この記事では、Web制作の相談を受けるページを例に、最初に用意したい内容を整理します。
受付ページは「相手が判断するための場所」
受付ページの役割は、お客様に無理に申し込んでもらうことではありません。「自分の相談に合いそうか」「何を聞けばいいか」を判断してもらうことです。
最低限、次の順番で情報を用意すると、初めて見る人にも伝わりやすくなります。
- 1.誰の、どんな困りごとに対応するか
- 2.依頼できる作業と、対応していない作業
- 3.制作例や、自主制作サンプル
- 4.相談から納品までの流れ
- 5.金額の考え方と、見積もりの方法
- 6.問い合わせ先と、個人情報の取扱い
- 7.必要に応じた事業者情報・契約条件など
これはページに載せる内容の基本例です。利用者や販売方法に応じて、別ページで表示すべき情報も変わります。
一番上では「何を頼めるか」を伝える
例えば、次のような説明なら、対象と仕事内容が分かります。
【記入例:架空のサービス】
「小さなお店のホームページ制作をお手伝いします。営業時間・サービス内容・問い合わせ先を、スマートフォンでも見やすく整理します」
さらに、対応範囲を具体化します。
- ・対応すること:店舗紹介、営業時間、アクセス、問い合わせ先をまとめたページの制作
- ・事前に相談すること:文章や写真の準備、既存サイトの修正、公開方法
- ・対応しないことの例:自分の体制では確認できない大規模システムや、利用条件に反する依頼
「何でもできます」と広げるより、依頼できる範囲を具体的に示した方が、相談する側も判断しやすくなります。
実績がまだない場合は、自主制作と正直に伝える
お店を想定したサンプルを作り、「架空の店舗を想定した自主制作です」と書けば、自分がどのような画面を作れるかを見てもらえます。
載せたいのは完成画像だけではありません。例えば「スマートフォンで営業時間が見つけやすいよう、上部に配置した」といった制作意図も、仕事の進め方を伝える材料になります。
お客様から依頼された実績がないのに、実在の店舗の制作を請け負ったかのように表示したり、作っていない感想を載せたりすることは避けましょう。写真や素材も、公開先での利用条件を確認します。
金額と流れは、分かるところから示す
案件によって内容が変わる場合は、無理に一律の金額を約束せず、「内容を確認してから見積もります」と説明できます。ただし、読者が何も判断できないままにならないよう、例えば次の情報を添えると親切です。
- ・見積もり前に確認する項目
- ・ページ数や機能によって金額が変わること
- ・見積もりの後、双方が条件を確認してから作業に進むこと
- ・支払方法、追加作業、納品後の対応をいつ確認できるか
販売方法や契約の種類によっては、価格や申込みの撤回・解除など、法律上必要な表示があります。自分の事業に必要な情報は、公的な案内を確認し、必要に応じて専門家へ相談してください。「見積もり制」と書くだけで、どんな場合も必要な表示が不要になるわけではありません。
問い合わせフォームでは、必要以上の情報を求めない
最初の問い合わせなら、「相談内容」「返信先」「希望があれば公開時期」など、必要な項目から考えられます。ログインパスワードや顧客名簿を、最初から送ってもらう必要はありません。
問い合わせで取得する情報を何に使うかは、フォームの近くやプライバシーポリシーで分かりやすく示します。問い合わせへの返信に使うことと、新しいサービスの案内に使うことは同じとは限りません。
自分で作る方法と、制作を依頼する方法
ご自身でページを作って運営するなら、Plus AIしごとサポートへの月額契約は必要ありません。サイトの公開や維持には、利用するサービス、独自ドメイン、サーバーなどに応じた費用がかかる場合があります。
自分で作る時間が取れない場合は、ページ制作を誰かに依頼する方法もあります。Plusへの制作の見積もり確認は、月額相談の契約や無料メールの購読を前提にしない設計です。制作を依頼する場合の範囲と費用は、内容を確認してから個別にお伝えします。
今日できること
まずは紙やメモに、「誰の」「どんな困りごとを」「どこまで手伝うか」を一行ずつ書いてみてください。ページの見た目を決める前に、この3つが言葉になると、必要な情報を選びやすくなります。
参考資料・確認日:2026年10月28日
・消費者庁「特定商取引法ガイド:通信販売」:販売価格、支払方法、解除などの表示についての公的案内
https://www.no-trouble.caa.go.jp/what/mailorder/
・個人情報保護委員会「ホームページ上のユーザー入力画面で連絡先を記入させる場合」:利用目的の明示についての公式説明
https://www.ppc.go.jp/all_faq_index/faq1-q4-17/
・ココナラ「ルールとマナー」:仕事募集サイトを利用する場合の外部連絡などの確認先
https://coconala.com/pages/guide_rule